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雷門から仲見世通りを通り抜けると、目に飛び込んでくるのが、最近では見るのも珍しいカラフルな”羽子板”。
毎年年末のこの時期になると浅草寺の境内で「浅草 歳の市（羽子板市）」が開催されます。
「羽子板市」は浅草の年の瀬の風物詩。この市に来ると「いよいよ年末だな～」と実感します。
さて、今年もたくさんの羽子板屋＆羽子板が並びました。
軒を連ねる羽子板屋さん。
見て歩くだけでも楽しく、様々な羽子板があります。
2019年を象徴する羽子板もあります。
日本中が歓喜に湧いたラグビー日本代表の羽子板もあります。
お店の中は羽子板で埋め尽くされています。
羽子板には邪気を払いのけ、健やかに育つことを祈願し、江戸末期のころからは、その家に女の子が生まれると「羽子板」を贈るという習わしがありました。
きらびやかな装飾が施された羽子板ばかりではなく、絵や布で作られた羽子板もあります。
落ち着いた羽子板は心も穏やかにしてくれます。
「豆羽子板」という小さくて可愛らしい羽子板もあります。
オフィスのデスクの上に飾るのも良いですね。
凧屋さんもいました。
「凧」は空高く飛ぶことから、家運が上昇するようにという願いを込めた縁起物とされています。
羽子板を見て回るとお腹も空きます。
そんな時はずらりと並んだ屋台で美味しい食べ物も堪能できます。
＜開催場所＞
浅草寺境内
＜住所＞
東京都台東区浅草2-3-1
＜日にち＞
12月17～12月19日
＜時間＞
9：00～21：30
＜アクセス＞
銀座線「浅草駅」徒歩3分
東武伊勢崎線「浅草駅」徒歩3分
つくばエクスプレス「浅草駅」徒歩3分
都営浅草線「浅草駅」徒歩5分
