株式会社メイワ・エステート
ネット社会の今、不動産サイトや不動産会社のホームページを検索すると、不動産物件情報はたくさん見ることができます。
気に入った物件が見つかったら、取り扱っている不動産会社に連絡をしてそのまま申し込むこともできます。
しかしそれでは、実際に住んでみたらイメージと違ったり、後々トラブルになることもあります。
イメージと違うからと言っても、支払ったお金は戻ってきません。
そうならない為にもぜひ内見をしてから契約をしましょう。
では、実際に気になるお部屋が見つかったけど、どうしたら内見できるのでしょう?
大家さんに連絡をしてお部屋を見せてもらえるわけではありません。
まず、大家さんの連絡先は分からないので、借りたくても直接大家さんとお話するのは難しいです。
それに大家さんにとっても、任せている不動産会社とやり取りをしてくれた方が安心なので「不動産会社さんに連絡してください」と言われかねません。
内見は気になる物件を取り扱っている不動産会社へ連絡をしましょう。
電話やメール、お問い合わせフォームなど、今は様々な方法で連絡ができるようになっています。ご自身がやり取りしやすい方法で連絡をしましょう。
次に、日時などを決めて不動産会社へ来店をします。
一日に3件くらいを目安に内見するといいでしょう。
内見方法
①不動産会社へ連絡・訪問
↓
②日程調整
↓
③内見
という流れになります。
内見とは、部屋全体を一通り見るということではありません。
建物に入る前から内見は始まっています。
周辺環境や駅までの距離、建物の管理状態なども見ます。
内見をすること自体、慣れないことをしているので、確認忘れや見落としがちな所も出てきます。
そんな時に役に立つのが”チェックリスト”です。
ご自身にとって重要なところや譲れないところをリストにすることで、確認忘れを無くすだけではなく、「○○物件にはこれはあったかな?」「これがあったのは○○物件だったかな?」など、物件を一日に数件見るとどうしても記憶があいまいになります。”チェックリスト”があればそういうことも極力無くすことができます。
どの物件に決めるか迷った時の為にも”チェックリスト”を見れば、自分が重要にしているものがどの物件に有るのか無いのかということも確認できます。
”チェックリスト”は物件を決める上での判断材料にもなるのです。
株式会社メイワ・エステート
・カメラ
・コンパス
・メジャー
・メモ帳
・筆記用具
・チェックリスト
カメラとコンパスはスマホのアプリでダウンロードできます。
事前に今使っている家具・家電のサイズを測っておき、現地で自分の家具・家電が入るか確認するとスムーズです。
カーテンレールの長さも重要です。
今のカーテンを使う場合も、買い換える場合も、カーテンは入居と同時に取り付けたいですよね。
内見時に測っておけば安心です。
100%納得のいく物件はなかなかありません。
どうしても何か1つは気になる所が出るものです。
そしてやはり欲も出てきます。「ここよりももっといい物件が出てくるかも…」と思いがちですが、物件はタイミングです。
他の物件も探している間に「やっぱり前の物件にしよう」と思っても、その物件がまだ空いている保証はありません。条件の優先順位を考えてお部屋探しをしましょう。